海へ。

お休みの子どもたちと3人で海へ。
シーグラスを拾いに。
お目当てのシーグラスを拾っていたのはものの2分ほどで、あとはひたすら2人で遊んでました。

後半は砂遊びに興じて。

砂浜と石の境目のところに、藻やらゴミやらがたまってるのだけど、そこに上物のシーグラスがあるのです。
私、ひたすら拾う。子どもたち、砂でだんごを作る。
3人とも砂だらけになって帰りました。
さて、先日オーガニックコーヒーのことを日記に書いたのですが、今ふたたび。
SLOW+SLOWの運営を通じて、少しずつ「エコ」について学ぶ機会が増えました。
SLOW+SLOWは声高に「エコな暮らしをしよう」と呼びかけているわけではありません。むしろその逆で、日々ていねいに楽しく暮らしていくことが、結果的に地球に負担のかからない暮らしになるんじゃないか、という持論のもとに活動しようとしています。
でも、ただ楽しいだけでは地球の将来や子どもたちの未来に対する責任感が生まれない、とも思います。だから、自分の興味のあることは積極的に取り入れるし、調べたり学んだりもします。
ストイックにエコを追求しよう、という気持ちではなく、「ていねいな暮らし」の先にあるエコを考えたとしても、その社会背景や根拠をきちんと学べば、自分がどう進めばいいかが見えてくるような気がするからです。
そんなわけで最近オーガニックコーヒーを飲んでいます。
世界の農産物の中で、コーヒーは綿花に次いで農薬をたくさん使う作物だ、という説があります(綿花もそうなのか〜、と思って今はオーガニックコットンにも興味がわきつつあります)。
最初その話を知ったとき、じゃあ私が飲んでいるコーヒーにもしかして農薬が溶け出したりしているのか?とちょっとこわくなったりしました。
でも、まあ当たり前ですが、私たちがコーヒーを口にする段階で、直接農薬が検出されたりすることは、ほとんどないようです。
ではなぜ、オーガニックコーヒーを飲もうと思ったのか。
それは、農薬を大量に使ってコーヒーを育てている生産者が1人でも少なくなってほしい、と純粋に思ったからです。
世界にはまだ、大量の農薬を使わなければコーヒーを収穫できない人がたくさんいると思います。それはコーヒーを作る上でかなりの経済的負担になるだろうし、結果的に安価で売買されることにもなります。
そして、そんな農園で働いている人たちの体に、農薬は果たして影響がないと言い切れるだろうか。自分がもしそこで暮らしていたらどうだろうか。
農薬を撒いた土と同じ土壌でとれる作物を食べて暮らしている人も、いるんじゃないだろうか。
そんなことを考えると、少しでも多くのコーヒー畑が有機栽培の畑に変わってほしい、と単純に思ってしまったのです。単純なのがとりえです。
今まで自分が有機栽培の野菜などを選んでいたとき、その根拠はただ単に「農薬がついた野菜は食べたくない」という自分中心の概念にありました。
でもよくよく考えたら、農薬を使わない、あるいはなるべく控えるといった生産方法は、作っている人たちにも安心、安全なんだ、と思ったのです。たくさんの農薬が必要な作物ならなおさら。
今までの考え方が180度変わりました。
自分たちのためではなく、作っている人のため、ひいては地球のために、オーガニックを選択すること。そんな単純なことになぜ、今まで気づかなかったんだろう。
農薬を使っていた土地を有機栽培の土地にするにはたくさんの時間が必要です。その間は収穫量も減るだろうし、すごく勇気のいる決断だと思う。
でも長い目で見たら、絶対、確実にそのほうが人や地球にやさしいはず。環境について浅はかな知識しか持っていない私でも、生産者一人ひとりの命のことを推し量ることはできます。
オーガニックコーヒーを飲む人が倍になれば、有機栽培の畑にしよう、と思う生産者も増えるかもしれません。
私がオーガニックコーヒーを飲むことで、市場が広がって結果的に誰かの命を救えるかもしれない。大げさに言えばそういうことです。
おいしくて安全で、地球のどこかの見えない誰かのことを想像しながら飲むコーヒーは、「ていねいな暮らし」の私なりの方法かもしれないなあ…と思っています。